「キジョリーナ(Kijollina)」のオーナー岡田 英樹さんインタビュー (藤田大道選手)キッチンカーでイタリアン/地産地消に強いこだわり

  • 2026/03/12

木城町ふるさと納税の返礼品として高い評価を受ける 「キジョリーナ(Kijollina)」。
そのこだわりとキッチンカー物語を探るべく、ヴェロスクロノス都農・藤田大道選手が取材に訪れました。

――初めにキジョリーナさんのお店の概要と大切にしているコンセプトを教えていただけますか。


東京銀座のイタリア料理でシェフを何十年もやらせていただき、4年前に宮崎に移住してきました。その頃はイタリア料理を出しているキッチンカーが1台もなかったので始めました。おいしい料理を出し、皆さんに幸せになっていただければという気持ちで今も変わらずやっています。

――お店の名前の由来を教えてください。


木城に移住してきてからキッチンカーを作りまして、色々と名前を考えていたところ、木城に移住したということで「木城町のイタリアン」から取って「キジョリーナ」が親しまれやすくていいのではないかと思い屋号にしました。

――木城町にはどういった魅力がありますか。


野菜やお肉をはじめ食材が結構豊富です。うちはメインがローストビーフですけど、木城町のお肉屋さんから仕入れています。地産地消をモットーにやっています。

――住民の方との関わり方などで大切にしていること、この町の印象は。


イタリアンのキッチンカーが1台もなかったので、こちらに来た時には皆さんびっくりされていました。何を出しているのだろうって思われていたと思います。自分なりに色々と宣伝して少しずつ知っていただけるようになりました。木城はすごく自然、星が綺麗です。皆さん人柄も良くて、本当に優しい人たちが多い町です。

――取り扱いされている返礼品のご紹介と、その魅力やおすすめを教えてください。


先ほど召し上がっていただき、返礼品にも出品させていただいている「ボロネーゼパスタ」のソースの材料は、木城のお肉屋さんから仕入れた3種類のお肉で作っています。スーパーで販売しているひき肉の3倍の9ミリミンチにしていただいた牛のスネ肉とスジ肉に豚肉を加えて調合し、素材の味が引き立つように調味料を加えて仕上げています。すべて木城産のお肉で、地産地消にこだわったソース。そこが一番の魅力ですかね。

――仕込みはどちらで行われているのですか。


家内の実家が所有しています土地に調理場、加工場を作り、レストラン並みの厨房設備を設けました。そこで仕込みを全部やり、キッチンカーで毎日販売しています。仕込みは毎朝5時くらいから2時間ほどかけて行っています。ソース系は一度に大体60キロくらいの大量の仕込みになりますので、真空パックにして冷凍庫にストックしています。パンも自家製で、発酵させて、二次発酵までで1時間。それから20分くらいかけて焼いて提供させていただいています。

――ヴェロスクロノス都農との関わりなどは今までありましたか。


一度、ホーム戦への出店の依頼をいただきました。ただその時は予定が詰まっていて、残念ながらお断りしました。 ヴェロスクロノスはテゲバジャーロ宮崎にも勝ったりするので強いチームだなという印象を持っていました。

――ヴェロスクロノス都農のポータルサイトにどんなことを期待したいですか。


まずはチームが今以上に強くなって、サイトをどんどん宣伝していただきたいです。都農町といえば 都農ワインさんのワインに合う料理を競う「ワインハーベスト」という大会に参加させていただき、去年は2位だったのですが、一昨年は優勝させていただきました。そんなイベントもサイトの中で紹介すれば面白いのかなと思います。

――今後の挑戦や目標があれば教えてください。


数年前から「女子会プラン」というのを行っています。お宅にキッチンカーで伺い、コース料理を提供しています。ありがたいことに昨年も結構予約が入りました。 また、年末には川南で開催されている国際的な音楽祭で、ビュッフェタイプにした料理を7、8種類出して好評をもらいました。今後もそういう事に力を入れていきたいです。

――最後に、私たちもスポーツを通じて町を盛り上げたいと考えていますが、何かご要望はありますか。


スポーツ好きのお子さんが多い町と感じていますので、いい取り組みかと思います。フットサルとかもよくやっているみたいですので、そういったスポーツイベントも実施できるといいですね。



【Trattoria Kijyori-na】
〒884-0102 宮崎県児湯郡木城町椎木5920番地32
TEL:080-4166-3690



藤田選手取材後コメント
今回お話を伺った「キジョリーナ」さんは、東京・銀座で長年イタリア料理のシェフを務められた経験を持つオーナーが、宮崎・木城町へ移住し始めたキッチンカーのイタリアン。
取材を通して印象的だったのは、料理へのこだわりと地域への愛情の強さでした。
ボロネーゼソースに使用するお肉は、木城町のお肉屋さんから仕入れたお肉を通常よりも粗い9ミリのミンチにすることで、素材の旨味と食感を最大限に引き出しているというお話から、料理人としての確かな技術と探究心を感じました。
また、キッチンカーで提供される料理の裏側では、毎朝5時からの仕込みや自家製パン作りなど、一つひとつの料理に丁寧な手間がかけられていることも知ることができました。
木城町の食材を活かしながら、地域の人たちに喜んでもらえる料理を届けたいという想い。そして、女子会プランやイベント出店など、地域の中で新しい食の楽しみ方を広げていこうとする姿勢がとても印象的でした。
今回の取材を通して、料理を通じて地域を元気にしたいという思いが強く伝わってきました。
今後、ヴェロスクロノス都農のポータルサイトを通じて、キジョリーナさんの魅力や木城町の食の魅力がさらに多くの方に届くことを楽しみにしています。