株式会社OECフーズ 代表取締役 後藤 和文さん インタビュー(藤田大道選手) 屋号に秘めた様々な思い/こだわり抜いた4種の麺類

  • 2026/03/12

木城町ふるさと納税の返礼品として高い評価を受ける 「OECフーズ」。
屋号に秘めた様々な思いとこだわり抜いた4種の麺類を探るべく、ヴェロスクロノス都農・藤田大道選手が取材に訪れました。

――OECフーズさんの会社の概要と大切にされていることを教えていただけますか


後藤:「OECフーズ」の社名の由来ですが、「おいしい」に掛けるとともに、「O」はお客様、「E」は笑顔、「C」はカンパニー、お客様の笑顔を作る会社ということで、OECフーズにしました。また、社名を考案している時、ECサイトに参加しようと思っていたので、ECサイトの「EC」もそうですし、「おいしい」という日本語を世界に広めたいなという思いもありました。いろいろな思いを掛け合わせて生まれた社名です。

――色々な意味が重なっていてすごいです。次に木城という土地の魅力を教えてください


後藤:運営しています和食料理店「和音」が開業した頃の町の人口は5,500人ぐらいでしたが、今は4,700人ぐらいになり、この3、4年で1,000人近く減ってしまいました。そんな寂しくなる状況の中ですが、人が温かく、自然にあふれる町というのは変わりません。まずは地元の皆さんと密接に繋がって、地域の人に喜んでもらえるようなお店を目指しています。どこの町も高齢化社会になっていますので、木城を含めた近隣の市町村といろんな意味で交流しながらお客様を増やし、食を通じてにぎわいを創出できればと思っています。

――OECフーズさんで作られている返礼品の種類や商品の魅力、おすすめを教えてください


後藤:返礼品はうなぎの蒲焼きや麺類、あと調味料を少し増やしまして大体4種類から5種類ぐらいを賄っています。中でも力を入れているのが麺で、地元産のこんにゃくと小麦粉を混ぜ合わせて作っています。調べたところ、過去に関東の方で一軒、提供されていたようですが今は辞められていますから、他にはない麺じゃないかなと思っています。

――麺は毎日仕込まれているのですか


後藤:毎日仕込みます。通常は3時から6時ぐらいまで麺を打って、その間にスープを取ったりしています。麺の種類はうどん、つけ麺、ラーメン、焼きそばと4種類ありますので、間を置いてスープを取るというサイクルです。

――寄付者様からいただいた嬉しいお声やエピソードがあれば教えてください


後藤:返礼品を始めた当初からのファンの方がいらっしゃいます。神戸の方なのですが、毎回、寄付以外にも個人で買われたりしてくださいます。うなぎの蒲焼きもリピーターの方がいらっしゃって励みになります。うなぎの蒲焼きに使うたれは基本的にすべてが手作りで添加物も使っていません。そういうところが喜ばれているのかなと思います。

――新商品で発売し始めた調味料についてはいかがですか


後藤:調味料は地元産の椎茸と柚子を使った醤油とポン酢です。こちらも返礼品として載せてもらおうかなと思っています。

――木城町を応援してくれる全国の寄付者様へメッセージをお願いします


後藤:木城はこれといってたくさんの返礼品があるわけではないのですが、ひとつひとつ丁寧に真心込めて製造しています。ぜひ全国の皆さんに木城の良さを分かっていただき、私たちはお客様に良い笑顔を届けられればと思っております。

――ヴェロスクロノス都農との関わり合いなどは今までありましたか


後藤:これまではなかったのですが、これを機にヴェロスクロノスさんと交流を持たせてもらって、応援に行ったり、何か機会があればお手伝いできればと思っています。ヴェロスクロノスは「あと一歩」ですね。本当に気にはなっていまして応援しています。ぜひJFLに上がって、もっと強いヴェロスクロノスになるように期待しております。

――ヴェロスクロノス都農のポータルサイトにOECフーズさんの返礼品も掲載させていただいています。どんなことを期待したいですか


後藤:載せていただくことに大変感謝しております。ヴェロスクロノスさんの強さと返礼品は比例するものだと思っていますので、私たちも一生懸命頑張って、良い品物を返礼品として提供させていただきます。

――最後にOECフーズさんの今後の挑戦や目標があれば教えてください


後藤:まだまだ地元の眠っている食材がありますので、これを拾い上げて、地元の皆さんと一緒に商品を開発して、木城町と一緒に成長していきたいと思っております。



【株式会社OECフーズ】
〒884-0101 宮崎県児湯郡木城町大字高城1299番地1
TEL:0983-32-3406



藤田選手取材後コメント
今回の取材を通して印象的だったのは、後藤様の「地域とともに歩む」という強い想いでした。
社名である「OECフーズ」には「お客様の笑顔を作る会社」という意味が込められており、その言葉の通り、商品づくりの一つひとつに真摯に向き合われている姿勢が伝わってきました。
特に印象的だったのは、地元産のこんにゃくと小麦粉を合わせた麺づくりです。毎日早朝から仕込みを行い、うどんやラーメン、つけ麺、焼きそばなど、こだわり抜いた4種類の麺を作られているとお聞きし、その手間と情熱に驚かされました。
また、人口減少が進む木城町の現状についてもお話しいただきましたが、その中でも「地域を食で元気にしたい」という前向きな言葉がとても印象に残っています。
地元の食材を活かした新しい商品開発にも意欲的で、木城町の魅力を全国へ届けたいという思いが感じられる取材となりました。
ぜひ多くの方に、木城町の豊かな食と後藤様のこだわりが詰まった品々を味わっていただきたいと思います。

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