焼肉店・精肉店「牛心」 オーナー 坂下晃平さん インタビュー(中村亮 選手) 地産地消の思い抱き開業/寄付者のレビュー励みに
- 2026/06/09
――ヴェロスクロノス都農のポータルサイトに期待していることなどがあれば教えてください。
ここ小林市というのも、全国的にはまだまだ知らない方もたくさんいらっしゃると思いますので、まずはチームが強くなって活躍していただいて、小林市の牛肉の魅力だったりを一緒に宣伝していただけたらなと思います。
――ふるさと納税の返礼品として提供されている商品の魅力やこだわりなどがあれば教えてください。
市の地方創生課の職員の方と一緒に商品を選出していただき、今は30種類ぐらいを返礼品として出しています。ふるさと納税でうちが一番大事にしているのはお客さんの声なんですよ。寄付者の方の声、つまりレビューを今一番大事にしています。レビューを書いてもらうことは、良いことも悪いことも含めて自分たちのチーム(店舗スタッフ)での課題になります。仕入れ担当の自分、カットするスタッフ、梱包するスタッフそれぞれが、レビューを見て「お客さんが何を求めているのか」を汲み取ることを一番大事にしています。みんな「このレビューに書かれる」ってなると、それがモチベーションになって、これまで以上に良くしていこうとするんですよ。
――ふるさと納税で一番人気があるお肉を教えてください。
年間を通してはすき焼き用が一番売れています。また、配送にも注力してます。
例えば12月だったら、12月に寄付してもらっても12月中にすぐ届くようにするとか、そこらへんの調整は地方創生課の方たちとやり取りしていきながらやっています。
――今後、新たに挑戦したい目標は何かありますか。また、寄附者へのメッセージがあればお願いします。
そうですね、まずは自分なりにこの地域を盛り上げて、ふるさと納税の寄付額としましてもまだまだ前年比を超えていけるように、私たち事業者や関係者みんなが力を合わせ、小林一丸となって頑張っていきたいなと思っています。自分たちは一品一品、本当に自信を持って発送していますので、ぜひとも小林の「牛心」を選んでいただけたらなと思っています。
【牛心精肉店】
〒886-0007 宮崎県小林市真方788−2
TEL:0984-27-3529
中村選手取材後コメント
今回お話を伺った牛心精肉店様は、宮崎県小林市で長年にわたり地域に愛され続けている精肉店です。
インタビューを通して特に印象的だったのは、「お客様の声を何よりも大切にしている」という店長様の姿勢でした。
畜産が盛んな宮崎県ならではの良質なお肉を扱うだけでなく、一つひとつの商品を丁寧に目利きし、
手切りで加工するこだわりの背景には、「お客様に喜んでもらいたい」という真っ直ぐな想いがあります。
実際に寄付者やお客様から寄せられる感想にも真摯に耳を傾け、その声を商品づくりやサービスの向上に活かされている姿がとても印象的でした。
ふるさと納税の返礼品として届けられるお肉には、地域の魅力だけでなく、牛心精肉店様の誠実な仕事ぶりや温かい人柄も詰まっています。
寄付者の皆様から高い評価をいただいている理由を、今回の取材を通じて改めて実感することができました。
小林市ふるさと納税の返礼品として、地元の農家が丹精込めて育て上げた至高の牛肉を届けている、焼肉店・精肉店「牛心」。
21歳という若さでの開業から移動販売を経て軌道に乗せるまでの歩みや、リーズナブルで豊富な部位を提供できる「一頭買い」へのこだわり、そして寄付者のレビューをチームの原動力に変える品質向上の舞台裏を探るべく、聞き手の中村亮がオーナーの坂下晃平さんを訪ねました。
――まずはじめにお店を創業されたきっかけやこれまでの歩みなどについて教えてください。
高校生の時に精肉店でアルバイトを始めてそのまま就職したのをきっかけに、いつかは自分の肉屋を開業したいと考えるようになりました。まだまだ修行を積みたいという気持ちでいっぱいだった20歳のころ突然社長が亡くなりました。そのままそこで働くことも考えましたが、ひとつの分岐点だと捉えて、思い切って21歳の時に精肉店「牛心」を開業しました。当時、小林市で生産された牛肉はほぼほぼ県外に流れてしまっていたんで、その美味しい牛肉を地元小林で消費したいという思いを胸に開業しましたが、開店した当初は全く肉が売れなくて経営に戸惑う日々でした。何とかしよう、何とかしないといけないという気持ちから、精肉店の店番を母に任せて、自分は店の名前を広く知ってもらうために市内で車の移動販売を始めました。初めは中々うまくいきませんでしたが、地道に一軒一軒訪ねて回ったことで少しずつお客さんが付くようになり、1年半くらい続けたところから軌道に乗り始め、念願だった焼肉店もオープンすることができました。現在は精肉店と焼肉店2店舗を経営しています。
――畜産が盛んな小林市の魅力と、お肉の目利きや手切りでのカット、加工において特に大切にしていることを聞かせください。
うちの価格だったり品質の強みとしては、小林の農家さんが丹精込めて育て上げ出荷した枝肉を「一頭買い」をしているところです。だからこそ、リーズナブルなこの価格が出せますし、豊富な部位の選び方ができるんです。すき焼きだったらこの部位、焼肉だったらこの部位というように最適な提案ができるところが、うちの一番の魅力ポイントかなと思います。